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日本列島 ”食” めぐり「滋賀県」

(この記事は2017年9・10月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)



 栄養科 管理栄養士 林 香里


◆全国各地の特色ある料理や名物をご紹介していきます。

鯖そうめん



~鯖そうめん~
 鯖そうめんとは、滋賀県湖北地方に伝わる郷土料理。焼き鯖とそうめんを炊き合わせたものです。湖北には、「五月見舞い」と言い、農家へ嫁いだ娘へ、農繁期に実家から焼き鯖を届ける風習がありました。忙しい時にも、手軽に食べられる農家の定番メニューだったそうです。滋賀県は内陸ですが、湖北地方は比較的近くに、鯖の産地である若狭湾があり、鯖が手に入りやすい環境にあります。
 本来は春のご馳走ですが、夏に食べきれなかったそうめんを、いつもと違う食べ方で楽しんでみては如何でしょうか?

 
●鯖そうめん
1人分:
エネルギー500kcal
たんぱく質25g
塩分 2.7g(煮汁を全て摂った場合)

 
材料 (2人分)
  
作り方

(1) そうめんは硬めに茹でておく。
(2) 鍋に(A)を入れて煮立て、焼き鯖を入れ、煮汁をかけながら甘辛く炊く。(5~10分)
(3) 鍋から鯖を取り出し、煮汁に(1)のそうめんを入れ、2分程軽く煮る。
(4) 器に、そうめんを盛り付け、鯖をのせて、小ねぎを散らす。
 焼き鯖2切(150g)
 (注:塩さばではありません)
 そうめん2束(100g)
 小ねぎ2本分程
(小口切り)

A
 1カップ
 大さじ3
濃口醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
焼き鯖が手に入らない場合は、生の鯖に塩をふって、こんがり香ばしく焼く。
鯖の缶詰(醤油味の味付けタイプ)を使っての簡単アレンジも可能です。

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日本列島 ”食” めぐり「静岡県」

(この記事は2017年7・8月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)



 栄養科 管理栄養士 須惠 裕子


◆全国各地の特色ある料理や名物をご紹介していきます。

静岡県


~孫茶(まご茶・なめろう茶漬け)~
 孫茶とは、あじなど旬の新鮮な魚を三枚におろし、生姜醤油で漬け込む「漬け」か、薬味と混ぜてたたいて作る「なめろう」をご飯にのせ、お茶をかけたものです。元々は漁師が船の上で作っていた料理ですが、孫茶と呼ぶ理由は「孫に食べさせたいほど美味しい」や「忙しい漁の合間に、まごまごしないで食べられるから」など諸説あります。伊豆半島沿岸部以外に千葉でも食べられている郷土料理です。

●あじのなめろう


1人分:
エネルギー110kcal
たんぱく質15.9g
塩分 1.2g
材料 (2人分)
  
作り方

(1) 青じそは千切り・ねぎは小口切りにする。
(2) 生姜はおろす。
(3) あじを包丁で細かくたたき、調味料・おろししょうがをのせてたたきながら混ぜる。しそ・ねぎものせ、軽くたたきながら混ぜる。
 あじ中2尾分
 青じそ2枚
 生姜1かけ
 細ねぎ2本
 みそ小さじ2
 醤油小さじ1/2

   ●孫茶
あたたかいご飯に上記「なめろう」をのせ、お茶をかけて出来上がりになります。


     ≪アレンジ例≫
(具 材)かつお、まぐろ、さんまなど
(薬 味)みょうが、ごま、わさびなど
(食べ方)お茶ではなく、出汁や熱湯をかける食べ方もあるようです



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日本列島 ”食” めぐり「茨城県」

(この記事は2017年5・6月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)



 栄養科 管理栄養士 今井 文恵


◆全国各地の特色ある料理や名物をご紹介していきます。

茨城県


~そぼろ納豆~
 そぼろ納豆は、茨城県の水戸地方で秋に収穫した大豆で納豆を作り、近所やお寺等に配る際、余った納豆を長い間食べられるようにと考えられた郷土料理です。納豆と細かく刻んだ切干大根との歯ごたえが良い1品です。

●そぼろ納豆


1人分:
エネルギー128kcal
たんぱく質9.3g
食物繊維4.5g
塩分 1.0g
材料 (2人分)
  
作り方

(1) 切干大根を水に20分ほど浸し、その後水気を切る
(2) 切干大根を2cm間隔にぶつ切りする
(3) フライパンに切干大根を入れ、しょうゆと酒を入れて中火で炒める
(4) 切干大根に味が付いたら、ボールに移して納豆と一緒に和える
(5) 最後に塩を振って、味を調える
 切干大根10g
 納豆2パック
 しょうゆ15cc
 酒15cc
 塩2g
※ワーファリンを処方されている方は納豆を食べると薬の効果が弱められてしまうので注意してください。



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日本列島 ”食” めぐり「大分県」

(この記事は2017年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)



 栄養科 管理栄養士 安井 裕香


◆全国各地の特色ある料理や名物をご紹介していきます。

あつめし



~あつめし~
 あつめしとは、新鮮な魚の切身を、しょうゆ・みりん等の調味料に漬け込んでからいただく大分の郷土料理“りゅうきゅう”を白ご飯にのせた丼料理です。“りゅうきゅう”の名前の由来は、この調理法が“琉球”の漁師から伝わったためとも、ゴマを和える調理法である“利休和え(りきゅうあえ)”から名付けられたためとも言われているようです。

●あつめし


1人分:
エネルギー430kcal
塩分 1.2g
材料 (2人分)
  
作り方

(1) しょうゆ・みりん・酒を混ぜ合わせ、軽くひと煮立ちさせ、冷ます。
(2) 小ねぎは小口切りに切り、生姜は皮をむきすりおろす。
(3) (1)とたい(刺身用)と(2)の生姜を混ぜ、冷めた漬け汁へ30分程漬け込む。
(4) 盛り付け時に(2)のねぎと白ごまを混ぜる。
(5) (4)の具材を白飯の上にのせ、完成。
 たい(刺身)100g~150g
 小ねぎ2本程度
 白ごま小さじ1
 生姜適量
 白飯400g

漬け汁
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
 大さじ2
     ≪アレンジ例≫
(具 材)さば・ぶり・めじななど、旬の魚や好みの魚を利用
(調味料)お好みで、しょうが・わさび・にんにく・のり等の薬味をトッピング
(食べ方)出汁やお茶漬けにして食べる食べ方もあるようです

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日本列島 ”食” めぐり「徳島県」

(この記事は2017年1・2月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)



 栄養科 管理栄養士 河本 久美子


◆全国各地の特色ある料理や名物をご紹介していきます。

ならえ



~中国・四国地方 徳島県「ならえ」~
 「ならえ」は徳島県の郷土料理として昔から一般家庭で親しまれてきた料理です。奈良から伝わってきた「奈良あえ」、7種類の具材を使うことから「ななあえ」とも言われ、それが徳島の方言で「ならえ」になったと言われています。精進料理として法事やお彼岸には欠かせない料理でお正月にも食べられます。

●ならえ


1人分:
エネルギー108kcal
たんぱく質4.4g
塩分1.1g
材料 (2人分)
  
作り方

(1) 大根・人参は長さ3cmの短冊切りにし、歯触りが残るくらいにさっとゆがく。
(2) れんこんは半分にカットしたものをスライスにし、歯触りが残るくらいにゆがく。
(3) こんにゃくは長さ3cmに細く切って乾煎り、油揚げは油抜きをし半分に切ってせん切りにする。
(4) 干ししいたけは水で戻し、スライスして(A)で炊いて下味をつけ、きざみ昆布は水で戻しゆがく。
(5) 全ての具材の水分をしっかり切り、(B)の調味料を合わせて和える。
 大根100g
 人参20g
 レンコン60g
 こんにゃく20g
 干ししいたけ2g
 油揚げ20g
 刻み昆布2g

A
だし汁 50cc
濃口醤油 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
B
 小さじ2
薄口醤油 小さじ2
砂糖 小さじ2
白ごま 3g



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